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2022-07-08 プルーンの収穫とグルメなクワガタ
プルーンの収穫とグルメなクワガタ 2016年12月に苗を定植して5年半、やっと収穫できるようになりました。6月後半の35℃付近までの気温上昇で、灰星病の菌の活動が停止し、7月初旬から熟し始めた果実はなんとか被害を免れました。そしてその恩恵に与かったのが、美食家のクワガタです。
今年は収穫を予定していなかったため、防除できませんでしたが、来年は灰汁(木灰を煮詰めた上澄液)を未熟果のうちに噴霧して対応しよう。使用する灰汁はpH10~13のアルカリ性です。一般的に細菌はpH6∼8の中性域、カビや酵母はpH4∼ 7の弱酸性域でよく生育します。このため、アルカリ性のpH域では繁殖が抑えられます。

2022-07-05 ヤマモモ・ウィーク
ヤマモモ・ウィーク 今週、おこんにゃく茶屋の定番メニュー・プレート膳にはデザートにヤマモモがトッピングされています。きょうのデザート、シフォンケーキにもちゃっかり乗っています。このヤマモモが好評でレジ横のヤマモモ・パックもお買い上げありがとうございます。さらに、ジャジャジャジャーン!9月には、おこんにゃく茶屋とのコラボ商品がリリースされるかもしれません!現在、企画会議中です!

2022-07-02 西洋ニンジンボクが開花しました
西洋ニンジンボクが開花しました 西洋ニンジンボクは開花期が長く7月から9月頃までスミレ色の花を咲かせます。花にはさわやかな芳香があり、葉にも香りがあります。毎年匂い袋を作ろうと思い立つのですが実現には至っていません。日常のちょっとした幸せのお裾分けに喜ばれそうなのが西洋ニンジンボクです。

2022-06-30 実は貴重なオシロイバナ
実は貴重なオシロイバナ 猛暑の折、農作業を早朝モードに切り替えたのですが、そうすると昼間には見ることのない日常がそこにあります。オシロイバナは、Four o'clock とも呼ばれ、夕方の四時頃から朝まで花を咲かせています。そして、幻燈農場に咲いているオシロイバナ、すごく珍しいのです。白と黄色のスプリット、さらに白の花びらに黄色のマーブルが混じっています。これがとても可愛らしくて美しい。今年は種採りをして、来年は鉢植えにもしてみよう。

2022-06-29 ヤマモモをなんとかせねば!
ヤマモモをなんとかせねば! 早生のブルーベリーの収穫も終わり、それに続いてヤマモモの収穫作業です。猛暑続きなので、サマータイムに変更、早朝4時~7時に農作業の時間帯をシフトさせました。ヤマモモは真っ赤に熟したものを選んで食べます。ちょっとヤニ臭いのですが、甘酸っぱいです。真ん中に種があるので、丸かじりはできません。さて、このヤマモモ、樹も充実してきたので、毎年ぼこぼこ成ります。冷凍にして売ったりもするのですが、これを上手にヤマモモソースにして活用してもらえるシェフさんはいないだろうか・・・

2022-06-28 防災以外にも活用されちゃってます
防災以外にも活用されちゃってます この猛暑の中、心配なのが農園エントランスのアーチに巻き付いている朝顔です。葉表面からの水分の蒸発が著しく、根元に給水してあげると元気になります。
私の農園は、住まいとは別の隣市にあります。自宅付近で雨が降っていても、農園に雨が降っているとは限りません。そこで活用されるのが、農園のそばを流れる川に設置されているライブカメラです。この画像で降雨が確認できれば、水やりに出向く必要がないわけです。ネットワーク対応のライブカメラを自作することは容易なので、将来的には農園に電源を確保して、防犯兼農業センシングに活用したいところです。

2022-06-17 グラニースミスが順調です
グラニースミスが順調です 今年はリンゴの樹がテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)に食害され、強風の折に1本が倒木、もう1本が枯れてしまいました。しかし、残りの樹はなんとか防戦できていて、昨年よりかなり多くの小さな実を付けています。グラニースミスはクッキングアップルで酸味の強いリンゴですが、私的には生食でもすごく美味しいです。さらに鉢植えで育てている種から育てたグラニースミスも生育が早いです。接ぎ木苗はどうしても根元が弱いのですが、実生苗は丈夫です。

2022-06-14 ブルーベリーの季節です
ブルーベリーの季節です 幻燈農場のブルーベリーもいよいよ収穫シーズン到来です。まずは日頃お世話になっている方々に感謝を込めて、一足早いお中元です!今回は仕事仲間のおこんにゃく茶屋の玉こんにゃくと柚子胡椒をセットにしています。この玉こんにゃくは、こんにゃくの生芋をすりおろし、天然の灰汁で固めるといった手の凝った一品です。このこんにゃくを薄くスライスして刺身こんにゃくにして、柚子胡椒とお醤油を付けていただきます。凝固剤を使ったこんにゃくでは味わうことのできない最高の食感です。

2022-06-08 朝顔ブラックナイトが開花しました
朝顔ブラックナイトが開花しました まだまだ小さい苗ですが、すでに開花が始まりました。種を蒔いたポットから、農園東エントランスの薔薇のアーチの根元に移植しました。雨が降ったあとにあっという間に根付いて支柱に絡まりながら勢いよく成長しています。このブラックナイトという朝顔はいまの時期から11月下旬まで花を楽しめる品種です。薔薇のアーチに使用しているスパニッシュビューティーは移植して、朝顔のアーチにする予定です。

2022-05-19 サルナシ(ベビーキウイ)が咲いています
サルナシ(ベビーキウイ)が咲いています サルナシの実は、キウイの小型バージョンです。果皮に毛はないので、そのまま食べることができます。生育旺盛ですぐに近くの樹に巻き付いてしまうので、伸びすぎた枝は頻繁にカットします。

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幻燈農場
2009年、果樹と西洋野菜の栽培開始。2013年5月に念願の農地を取得、現在果樹園を創っているところです。 初期投資を抑え独りで可能な農業経営と、「低所得でも優雅な暮らし」というライフスタイルを実現すべく、季節の移り変わりを楽しみながら暮らしています。将来は農園内に災害に強く、低コストな自立型の小さな家を建てたいと思っています。



opus48fc@yahoo.co.jp


幻燈農場では多品種少量・無農薬栽培を行っています。
現在、猛暑のため注文を受付けておりません!
冷凍発送品を除き、翌日到着可能な地域に限って発送します。 発送可能地域:東京都、埼玉県、茨城県、栃木県、山梨県、長野県、福島県
農薬未使用品ですので、配送中の商品劣化等リスクをご理解頂ける方のみ予約をお願いします。

1.商品価格は、Twitter、facebook、mail
 にてお問合せください。
2.商品は事前予約が必要です。
 果実の状態を確認後、返信いたします。
3.返信後1日以内に振込みをお願いします。
 振込み確認できない場合キャンセルと
 させていただきます。

●プルーン
農薬を使用していないので、半分以上灰星病に感染してしまいます。 そのため、無事に収穫できた果実は食品用殺菌剤(次亜塩素酸)に浸して殺菌しています。 生のプルーンは加工したプルーンとはまったく食味が異なります。 皮ごと食べるプルーンは最高の味わいです。 農薬未使用なので安心してお召し上がりいただけます。
☆事前予約販売:7月初旬~冷蔵発送

●ヤマモモ
ヤマモモは日持ちが非常に悪く、収穫したヤマモモは常温では1日ともちません。 ヤマモモの実は酸味がありますが、種取りして、アイスクリーム、ヨーグルトに混ぜると ピンクに染まり、すっきりとした味わいを楽しむことができます。 こちらは予約を頂いてから収穫、冷凍します。
☆事前予約販売:7月中旬~冷蔵発送

●イチジク・カドタ
カドタはイタリア原産のスミルナ種の白イチジクです。おもに乾燥や缶詰用として利用されています。 黄緑色で熟した状態です。実はピンポン玉程度(15~30g)で小振りです。果皮が非常に薄く、私の果樹園ではイチジクに農薬を使用していないので皮ごと食べられます。
☆事前予約販売:8月中旬以降冷凍発送

●ヤマソービニオン
ヤマブドウとカベルネ・カベルネソービニヨンの交配種です。 搾って冷たくして飲むと、とても美味しいです。
☆事前予約販売:9~10月冷蔵発送

●へちま水
へちま水採取時間は長くても丸1日で切り上げているので、いわば一番搾り?とても透き通った上質なへちま水です。
☆事前予約販売:10月以降冷蔵発送

●食用ほおずき
大好評の食用ほおずきです。毎年予約のみで完売しています。


●アーティチョーク
開花前の蕾を食べます。素揚げして軽く塩をふり掛けるとワインにぴったり!
現在、フレンチのお店用に品種切替え中です。

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