【鐘楼】
東大寺脇の石段を登ったところにある鐘楼です。
【東大寺参道】
写真を撮影してしまったお礼にがま口から100円を取出し、僧侶の左手のお皿に入れたら、
右手の鈴らしきもので厄払い?してくれた。そこまでしてくれるなら500円はいれるべきだったかもしれない。
この参道では、鹿せんべいも売っている。ここの鹿は食欲旺盛で凶暴です。せんべいを買った観光客の服は鹿の唾液でベトベトになってました。
充分気をつけましょう。
【若草山・鹿公園】
若草山入口にあたる公園は鹿がのんびりくつろいでます。かなりラブラブな鹿もいて、思わずポッ・・・。
公園と道を挟んで茶屋や食事処が軒を並べます。若草山に登る前の腹ごしらえをしましょう。私はざる蕎麦を食べた。
【若草山の下山道】
若草山の頂上でのんびりしていたら、携帯が鳴った。仕事関係の電話で明日打合せしたいとのこと。
東京まで約500Km、軽自動車のガソリンを満タンにして一気に帰路に着いた。
2006-04-03 熊野権現速玉大社
きょうは快晴、賢島から県道260号線を下り、県道42号線にはいる。
沿線にほとんど人家はなく、左に熊野灘、右には急勾配の山が迫っている。
多少開けたところには道の駅があり、休憩には困らない。
尾鷲市、熊野市、新宮市と近づくにつれ、町も大きくなってくる。
熊野川に掛かる橋を渡り切った最初の信号を右に折れるとすぐに熊野速玉神社の参門が見えた。
天然記念物 御神木 なぎの老樹
熊野権現の御神木で平重盛公御手植として知られ、幹廻り六米、高さ二十米、吾国最大のなぎの巨木。
なぎは凪に通じ昔から家内安全和楽の信仰があり、熊野詣のしるしになぎの小枝を手折った事は古書にも見られる。
なぎの実で奉製した「なぎ人形」は家内安全のお守りとして有名。
千早振る熊野の宮のなぎの葉を
変らぬ千代のためしにぞ折る
定家
熊野権現 願い紐
願い紐を買った。同封の解説には『昔より五色で織られた紐は、災厄を除くといわれています。
心をこめてあなたの願い事を御祈念のうえおつけ下さい。』とあった。
早速、速玉大社に願い事をして紐を腕に付けた。
熊野川
速玉大社から熊野川沿いの県道168号線を熊野本宮大社に向かう。熊野川は鮮やかなコバルトグリーン。ほんとに水の澄んだきれいな川だ。
熊野本宮(ほんぐう)大社
古くは「熊野坐(くまのにます)神社」という名で呼ばれていた。熊野三山の中心で全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮。
鳥居の前に立つと、大きな八咫烏(やたがらす)の幟が目を引く。八咫烏は熊野権現の使いで三本足の烏。日本サッカー協会のシンボルマークでお馴染みのもの。
社殿
神門をくぐると、檜皮葺きの古色蒼然とした社殿が向かって左から第一殿・第二殿の相殿(あいどの)、第三殿、第四殿と3棟並んでいる。
第一から第四殿の全てに願い事をして、早々に駐車場に戻る。
本宮大社から168号線を少し戻って、県道311号線に右折する。中辺路町でやっとネット接続が可能になった。
時間も午後四時を過ぎているので、そろそろ宿泊予約の準備を始める。
和歌山で一泊7,000円以下、駐車場無料の条件で検索。該当なし・・・、やばい。
そこで地図を開き、最寄の都市に目をやると、そこには奈良が。
再度、同条件で検索、すぐに見つかった。神社や鹿苑にも近い。即予約して目的地変更。
県道311号線からそれて龍神村を通り、県道424号線を阪和自動車道・吉備ICに向かう。
途中、和歌山を通過、割と大きな街のようなので、宿が見つからなかったのが不思議だ。
松原Jctから西名阪自動車道にはいり、天理ICで降りて8Kmほど走るともう奈良市街。
宿には道を間違える事もなく到着した。
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