2016-01-09 葡萄棚の改造が完了しました
葡萄棚を生垣式から平棚に作り変えました。単管パイプとクランプで作っているので、改造にはちょっと資材を追加した程度です。試行錯誤の栽培なので、当初から変更が効くように考慮していました。平棚が倒れたら大変なので、写真ではわからないですが、構造上かなり工夫しています。
葡萄が生い茂ると棚の下は半日陰になるので、夏場の暑さに弱いアーティチョークを植える予定です。
2015-12-25 温室にランタンを吊るしました
18日のブログに記したヒーターですが、朝になったら消えていたので、芯先に固着したタールをカットし、短くなった分の芯を押し出そうとしたのですが、操作つまみが硬くて動かない。そこでこのランタンに切り替えたわけです。奥行き3mのビニールハウスでは対流を起こすのにそれほど熱量を必要としないので、ランタンで充分です。しかもこのランタン、作りが非常にしっかりしていて一生ものです。
夜間照明になりますが、温室内の植物への影響もほとんど心配なさそうです。
2015-12-23 アスファルト舗装工事中です
私の農場に隣接した3辺の道路のうち、すでに2本はアスファルト舗装されていて、最後の1辺を舗装工事中です。来年1月中には完了予定、用水路を挟んだ道路ですが、真ん中辺りに幅4m程度の通路で農場に行き来できるようになってます。来年はこの裏門周辺もデザインする予定です。
2015-12-22 ギルアード ハリケーンランタン マリーン
ギルアード(GUILLOUARD)社はフランス西部、大西洋にほど近いローヌ川河口で、100年以上の伝統あるファミリー企業。
マリーンは海辺での使用を想定したガード付きモデルで、ホヤが大きく、明るさは電球8ワット強、燃焼時間約24時間。
バーナー部分は耐候性のある亜鉛メッキ、芯は5分芯(15mm)、ウイックチューブ(芯の通り道)はサビない真鍮製です。
ボディーはフュアーハンドランタンなどの0.3mm鋼板より1回り厚い0.5mm鋼板で堅牢、融解スズメッキが施されています。スズメッキは海水と淡水に対して耐蝕性があり、使い込むほど渋い銀色の色調に変化。
私が購入したショップでは、替え芯(1m)、予備燃料パッキン、送料無料で8480円でした。
2015-12-18 凍害・霜害対策を施しました
きょうの最低気温は-1℃、それでも朝6時に猫と散歩したのですが、さすがに寒かった。
ビニールハウス内の植物のために、本格的に凍害・霜害対策、ハウス内に灯油ヒーターを設置しました。ハウス内にはアーティチョークの苗や柑橘類の鉢があります。
農場での作業終了間際にヒーターに点火、入口の扉も外側にブルーシートのカーテンをして、扉の隙間から直接冷気が入らないようにしました。
※私的には写真にあるこのヒーターはお勧めできません!
2015-12-10 食用ほおずきの収穫が終了しました
今週にはいり最低気温が2℃、霜が降りて食用ほおずきが枯れ込んできたので、一気に収穫しました。まだまだ緑の果実が多く、収穫できたのは全体の5%以下です。来年は今年よりも1ヶ月早く播種し、春の開花気温帯に開花できる状態まで生長させておく予定です。
2015-11-29 モンテプルチアーノ・ダブルッツオ2013 ファルネーゼ
きょうのワインはモンテプルチアーノ・ダブルッツオ 2013 ファルネーゼです。
こちら初めて飲んだのですが、めちゃくちゃコストパフォーマンスのよいワインです。
夕飯のこってり焼肉にもすごく合って、普通はグラス1杯で留めているのですがきょうは2杯飲んじゃいました。
酸化防止剤もぜんぜん気にならず、価格も1000円ちょっとなので普段飲みにも最適です。これ飲んじゃうと、ぶどう汁濃縮還元の無添加ワイン500円は買う気が失せてしまいます。
ファルネーゼ家/イタリア アブルッツォ州
葡萄品種:モンテプルチャーノ・ダブルッツォ
2015-11-20 ちょっとだけ食用ほおずきを収穫しました
この時期、例年であればもっと熟しているはずなのだけど、まだ緑の袋に覆われたものが多いです。販売する程纏まって収穫できていないので、知人に試食してもらってますが、これがいつも通り、大好評です!霜が降りるのはあと1ヶ月待って欲しい。
2015-11-19 このノブは上に回すのだよ
下に回すノブの扉は開けてしまうのだけど、押し上げるというのは難しいらしい。
2015-11-14 ワインの醸造研修を受けてきました
知人のブドウ畑で9月中旬に収穫した100Kgのキャンベル、委託醸造先のワイナリーで冷蔵されていたのですが、いよいよ醸造です。研修を兼ねて知人と一緒にワイナリーを訪問してきました。
まずはブドウを300Kgは余裕で入りそうなプラスチックのコンテナに移します。ワイナリーの方が適量の発酵用ワインイーストを添加、洗浄された長靴をはいて潰していきます。簡単な作業ですが見た目以上に疲れる作業です。
次に専用のバケツで搾汁用のタンクに移していきます。このタンクは、酸、アルカリ、熱湯で洗浄してあるのですが、この手間だけでも大変そうです。熱湯消毒はどう考えても家庭用給湯器などではとても間に合わずちゃんとしたボイラーが必要です。
搾汁用タンクのブドウは最初のうちは重みで下の蛇口から汁が出てきます。これをバケツで受け、ポンプで発酵用タンクに流し込みます。
次にタンクに蓋をして密閉、蛇口を取り外し、ガロン瓶から伸びているチューブを取り付けます。ガロン瓶には2つのチューブが付いていて、もう1つのチューブは真空ポンプに繋がっています。ポンプを稼動させると、搾汁用タンクからガロン瓶にブドウ汁が吸引されていきます。汁が出なくなってきたら、搾汁用タンクの蓋を外し、中で固まっているブドウ滓を手で解して、搾汁用タンクの底にあるメッシュの目詰まりをなくします。この作業を4・5回も繰り返してブドウ汁を採取していきます。ガロン瓶に採取された汁も発酵用タンクに移します。
次に、ワイナリーの方が、pH、糖度などを測定、補糖量、添加する酸を計算してました。酸を添加する前後で試飲させてもらったのですが、全然違います。
発酵用タンクのブドウは毎日チェックされ、管理作業が春先まで続きます。
痛感したのは小規模であっても個人レベルでワイナリーを作るのは、費用面でかなり困難だということです。大量のブドウの場合は、さらに高額な設備も必要です。発酵が始まっている他のタンクは内部にヒーターがはいっていて温度管理されてました。作業面でも独りでは無理でしょう、冬場の寒さは堪えますし、腕や足腰にも疲労が溜まる作業です。現実を目の当たりにして、深く考えさせられ、よい体験となりました。
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