2016-05-01 アースバックハウス
きょうは田舎暮らし仲間と鹿沼の根古宿市に出店してました。この知人が古民家を借りたのですが、話はアースバックハウスへと展開。アースバック工法(Earth Bag Tech)は土嚢(どのう)袋を積み上げて、家を造る建築方法です。簡単に言うと、土嚢袋を1列積上げるごとに鉄条網を引いて横方向のズレを防止します。1mまで積上げたら縦方向の固定に1mの鉄棒を打ち込み、縦方向のズレを防止します。その後、50cm積むごとに打ち込みます。漆喰などの素材で土嚢を被い仕上げます。壁圧が30cmほどあるので冬は暖かく夏は涼しい快適空間を作ることができるみたいです。お風呂、トイレ、炊事場などの情報も収集して実現可能か検討した上で、果樹園内に造りたいところです。
Ref. http://www.ultraman.gr.jp/perma/eathbachouse.htm
2016-04-22 兎田ワイナリー
太平山麓エリアの観光拠点まちづくり推進会議の視察研修で秩父ファーマーズファクトリー「兎田ワイナリー」に行ってきました。
写真はベリーAの畑で、株間1mのギヨー・ドゥーブル方式で両側に5房程しか成らさず病気が発生する時期より先に早期高糖度を実現しているらしいです。ちなみにコルドン仕立てだと株元に近い側で芽が出にくいそうです。フルーツラインの両側に傘掛けして雨を防ぎ、ライン上の隙間から枝を上に伸ばします。さらに袋掛けもして高品質なぶどう栽培を行ています(メルローは袋掛けしない)。3人で2町歩(ちょうぶ)の栽培をしていて、ぶどうを定植して3年目以降は無施肥だそうです。
醸造の際、発色が弱い品種は行者の水(ヤマブドウの1品種)をブレンドすることもあるそうです。11月中旬には収穫祭も行われます。
2016-04-08 庭梅(リンショウバイ)も満開です
柿の木の根元に植えてある庭梅も満開です。沢山の小さな赤い実が成り食べられます。まずくはないのですが、感動するほどの味でもないです。ほかに赤実ユスラウメ、白実ユスラウメも咲いています。こちらのほうは直径1cm程度の実が成り、私としては白実のものが美味しいと思います。ちなみにユスラウメを漢字に変換すると「山桜桃梅」なのですが味はサクランボに近いです。
2016-04-08 染井吉野が満開です
一般的に桜は樹勢が強いので、このソメイヨシノも大きな鉢に植え、根が直接地面の土に触れて拡がらないように管理しています。樹の大きさも去年とさほど変わっていません。
早朝まで雨が降っていたので花びらに滴が付いています。
2016-03-30 アーティチョークを定植しました
昨年の秋に播種して温室で管理していたアーティチョークを定植しました。イタリアンやフレンチのお店に好まれる品種への移行作業中で今回は100株程度です。今春にも播種してどんどん増やします。
そんな中、畑に新しいものを発見したカラスが遊びで葉っぱをもぎ取ってしまうなど被害も発生しましたが、5株程度で飽きてしまったようで、予備の苗で補填しました。
2016-02-19 おこんにゃく茶屋さんに竹チップを届けました
環境保護の一環として森林に侵入した竹が伐採され、処分のため粉砕されたチップが大量に発生しました。処分とはいってもチップは土壌に漉き込まれたり、樹木の乾燥防止に株元に敷かれたりします。その一部を私も頂き、鹿沼市の屋台のまち中央公園に今年2月にオープンしたこんにゃく専門レストラン「おこんにゃく茶屋」の加工所に届けました。親友のおこんにゃく茶屋では、竹の灰をこんにゃくを製造する際のあくとして使用しています。竹チップが有効活用され、溶けるような美味しいこんにゃくができると思うと、とても嬉しいです。
2016-02-14 蜜蝋デコ
おこんにゃく茶屋オープン記念イベント「捨てる神拾う神大集合!不用品ガレージセール」にて一柳さんのフェアトレード蜜蝋を使ったキャンドルデコレーションのワークショップに参加してきました。
台座のキャンドルの上に、ドライハーブや色付けされた蜜蝋を組合せ、溶解させた蜜蝋で貼り合せます。私はドライハーブのみを使ってアレンジしてみました。
こんにゃく専門レストラン・おこんにゃく茶屋
栃木県鹿沼市/屋台のまち中央公園内
2016-02-06 プルーンが発芽しました
発根してから約3週間、やっと発芽してきました。日中は窓際の太陽のあたる所に置いて、夜間は奥に引っ込めて管理しています。本葉5枚程度まで生長しないと目が離せません。なお猫に食べられないようにペットボトルの底を抜いたものを鉢(ミニバケツ)に被せてます。
2016-01-18 雪が降っています
いま雪が降っています。猫を肩に乗せて外に出てみましたが、即退散です。
昨日、新たに購入した長時間燃焼タイプのランタンを温室内に点火しておいたので、きょう農場に行けなくても安心です。
燃焼テストも兼ねて、缶コーヒーを温めて(湯煎)みたところ、熱いです。お湯は沸騰まではいきませんが、お茶を飲むには充分なようです。
嬉しいことにまた1個プルーンが発根してました。
きょうは雪が止むまで確定申告の準備をしよう。
2016-01-15 プルーンが発根しました
冷蔵庫に保管していたプルーンの種が発根してました。とても嬉しいです。
欲しい品種の苗がどうしても入手できず、食品として販売されていた生の果実から種を採取して発根させました。外殻がぱかっと割れて発根してきます。
6・7月頃、食べ終わったプルーンから果肉をきれいに洗い落とし、タッパーに湿らせたキッチンペーパーを敷いて種を乗せ、冷蔵庫に保管します。果肉には発芽抑制物質が含まれるので、きれいに洗い流しましょう。
プルーンを発芽させる上で重要なことは種を乾燥させない事と、一定期間低温にあてる事です。冷蔵庫に入れて置いてもカビが生えてくるので、消毒用アルコールまたはエタノールを70%に希釈したものを噴霧して拡散を防止します。発根してきたものは、鉢に移し替えて室内で管理です。また発根した時期(1月頃)になったら冷蔵庫から取り出し、室温で日々発根してくる種子を確認できるようにしておくとその都度対処できます。
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