2018-07-02 朝顔ブラックナイトが咲き始めました
このブラックナイトは濃い緑の丸葉、中輪の花は深い青紫色に中心部から鮮やかな赤紫の輝きを放つ、可憐で美しい品種です。開花期間は関東では7月上旬~11月中旬と長く、朝から夕方まで咲いているので、見ごろが長いのが特徴です。
2018-07-02 薄暮の花
白粧花(オシロイバナ/学名:Mirabilis jalapa)が咲きました。英名 Four o'clock が示す通り開花時間は夕方から早朝までの夜行性です。そんなオシロイバナの中でもこの白と黄色の絞り花はとても珍しいのです。早朝の朝露に濡れ、白と淡い黄色のコントラストがとても美しい。今年は種をちゃんと採種しないとね!
2018-06-29 メダカがボイルされては大変です! この猛暑で心配なのはメダカの睡蓮池です。直径70cm程度の釜を地中に埋込んで作った池なので地温に助けられて急激な水温上昇はないと思いますが、100均で仕入れた簾を持って池に直行。池に指を入れてみると温い!メダカは温度の高い水面を避けて、底に近いところを泳いでいます。餌をあげると水面まで上昇してきて食べているので、この水温はまだ耐えられるらしい。これ以上水温が上昇しないように釜に簾を被せて端をブロックで抑えて日除けしておきました。
2018-06-13 病みあがりの休日
感染症も回復に向かう中、さすがに農作業してさらに菌に感染してはダメージが大きい。そこできょうは農園内の散歩。
まずは昨日食事にありつけなかったメダカに餌を与える。台風が過ぎてみるといきなりラズベリーが熟していた。病み上りのビタミン補給に頬張るものの食べきれる量ではない。これはジャムにすべきか・・・アーティチョークもあと少しで開花しそう、この品種、毎年初夏の暑さで熟す前に腐ってしまうがなんとか採種までこぎつけたい。
袋掛けしたプラムの袋が風の影響であちこちに落ちていた。明後日からはちゃんと仕事できるとありがたい。
2018-06-13 切り傷が腫れてきたら血液検査しましょう
(6月9日04:30)猫と散歩中に手の甲を引っ掛かれる。傷は小さいが深い、血がポタポタ・・・水洗いしてイソジンで消毒、救急絆を貼る → 蔓の剪定作業していたら、明け方の雨水で、救急絆がびっしょり、これはまずい!イソジンで再度消毒、使いかけのリンデロンVG軟膏を塗り、取りあえず病原菌の抑制剤クラリス錠を飲む → (10:30)左手が動かない、軽トラを片手で運転し皮膚科へ。レボフラキサシン(クラビットのジェネリック)とカロナール、リンデロンVG軟膏を処方してもらう、腫れが拡がるようなら大きな病院に行ってねと言われる
(6月10日)ヤフオクで落札された苗木を、中古ダンボールを梱包用に加工して発送、左手は動くが力をいれられない、熱を伴い体調がすぐれずうだうだ
(6月11日08:00)農園のメダカに餌をあげる → 腫れが拡大していたので総合病院へ、問診を受け、血液採取、待つこと30分、結果発表。CRP値が基準の40倍(4.21ml/dl)、CRPは正常な血液の中にはほんの微量しか含まれない成分で、体内で炎症や組織細胞の破壊などが起こると肝臓で生産されて血液中に流れ出し、増加する。症状の程度に比例して数値が上昇するため、炎症や感染症の指標として用いられる。この値が1ml/dlを超えると急性期反応が起きている。急性期反応とは感染,外科的損傷、火傷その他が原因で2~3日程度の期間に起こる特徴的な体の応答。それで、医師に40倍ってどうなの?って聞くと、そりゃ問題でしょ!ということだ。処方としては前回のレボフラキサシンで良いそうだが、熱が下がらないので、新たにロキソプロフェンナトリウム錠(ロキソニンのジェネリック)と服用時に胃を保護するためにレバミピド錠をもらう → (13:00)各種処方剤を服用、手の甲に熱さまシートを貼り冷却。白血球数はちょっと多い程度だし、好中球は基準値内なのでそれほど問題はないだろう
※CRP(C-reactive protein)は肝臓の実質細胞(肝細胞)で合成され、同一のポリペプチド鎖5つから成る、非常に保存性の高い比較的大きな蛋白。CRPは典型的な急性期蛋白で、その出現は感染や炎症、組織傷害、悪性新生物に対する複雑な生理的反応要素の1つ。肝臓内でのCRP合成を惹起するのが感染、損傷、炎症部位のマクロファージ(貪食細胞)から放出されるサイトカインであるインターロイキン(IL-6)。CRPはIL-6の「代用マーカー」と呼ばれることもある。急性期反応を誘発する初期傷害後数時間で、血漿CRP濃度は急速に上昇し始め、24~48時間でプラトーに到達する。CRP濃度のピーク値は急性期反応を引き起こす刺激の性質と重症度によって異なるが、重度の刺激、たとえば敗血症や急性心筋梗塞の際には、通常の1000倍以上の上昇がみられる。刺激が排除または解消されると、血漿CRP濃度は急速に下降し、その半減期は19時間。 Ref.https://www.acute-care.jp/ja-jp/learning/glossary/immunoassay/crp
2018-06-08 あんず・すももに付き物の灰星病です
あんず・すももの代表的な病気が灰星病(はいほしびょう)・黒斑病です。写真程度の灰星病であれば皮を剥けば果肉は綺麗で普通に食べられます。ここでなぜスーパーには果皮の綺麗なものが並んでいるのか調べてみました。某JAのすもも部会の資料によると、果樹の休眠期から収穫までになんと20回以上の複数種類の薬剤を散布しているようです。これはすももに限らずブドウや苺など様々なフルーツでも同様な状況です。使用基準に準拠しているものなのであとは消費者が判断することなのでしょう。
灰星病の病原菌は糸状菌子のう菌類に属し、収穫の2~3週間前から発生します。画像程度の症状であっても、箱に密閉して高温多湿の中、発送すると半日程度でも菌が蔓延して、届いた箱を開けたらカビだらけということも稀にあるそうです。
これでは商品にできないので、農薬を使わずになんとかならないのか調べてみました。見つけました。微生物殺菌剤インプレッションクリア、農薬登録はされていますが有効成分はバチルス アミロリクエファシエンスAT-332株で自然界に普遍的に生息するグラム陽性桿菌です。普及販売されているバチルス剤の有効成分であるバチルス ズブチリスの類縁菌として分類されています。バチルス菌は植物表面を被覆し、病原菌の侵入・感染を防ぎます。高い防除効果と天然微生物を有効成分として利用していることから、環境保全型農業(IPM)を担う中核的資材として期待されています。
2018-06-07 麦黄準杏が熟しました
ちょっと小さめですが待望の麦黄準杏(ばくおうじゅんきょう)が熟しました。種子は杏仁(アンニン)と呼ばれ、杏仁豆腐の粉になります。果肉のほうは大したことがないのかなと思っていたのですが、これはびっくり!真っ赤に熟してとても濃厚で美味しいです。大量に収穫できるようになったらぜひとも販売したいです。
2018-06-06 スイレンの池にメダカを放流
スイレンの池にボウフラが発生したので、それを餌とするメダカを放流しました。ホームセンターでヒメダカ21円x20匹、メダカの隠れ家ホテイアオイ108円x2株、メダカの餌410円で合計1046円です。
メダカを放流するには注意が必要です。まず、メダカのはいったビニール袋をそのまま池に浸して温度を徐々に調節、次に池の水を間隔を置いて2回に分けてこのビニール袋に注ぎ込み環境に馴染ませて、最後に池に放します。メダカは違和感なさげに泳ぎ回り、ボウフラを一気飲みしてました。
きょうは雨なので傘をさしながら、泳ぐ様子を眺めていると、な・な・なんとヤゴを発見、閉鎖されている池なのに何故ヤゴが居る!メダカが食べられてしまうではないか!ヤゴは捕獲して用水路に放しました。
2018-06-05 きょうの一番の幸せはこれです
早朝、農園の除草作業をしていたら、オシロイバナが生長しているのを発見。これは嬉しい、昨年種を採取する時期を逃してしまっていたのです。でもって、このオシロイバナがすごい。花の写真は引用なのですが、こんな感じに白と黄色のマーブル柄で、絶妙な混じり具合がとても美しい。
2018-06-05 クラブアップルのジェネバです
こういう色の果実は熟期を判断するには食べてみるのが一番です。結果はまだ苦かったです。
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