2020-05-02 天幕毛虫の駆除
花が咲き終わり、葉が伸び始めた頃、梅やスモモなどの枝の分岐点に、白い糸の塊ができることがあります。。
オビカレハの毛虫はテントのような巣を木につくることから天幕毛虫と呼ばれます。また、アメリカシロヒトリも天幕を作ります。オビカレハやアメリカシロヒトリには毒はありませんが、葉を食害するので駆除しないわけにはいきません。
これらの毛虫は孵化した先発隊の毛虫たちが共同して糸を紡ぎだし、自分達が住むのに十分な大きさの天幕を作ります。
この中におびただしい幼虫と卵が潜んでいます。昼間は身を隠していて、夜の間に伸び始めたばかりの葉を食害します。少し大きくなって、天幕から這い出し、単独行動にでるまえに駆除するのが効果的です。
今年は新たな駆除方法を発見しました。電子回路を工作している際に、導線がショートしないように熱収縮チューブを導線に被せます。はんだゴテの先端を熱風用に交換し、チューブに熱を加えると、チューブが収縮して導線をぴったり覆います。私の使っているはんだゴテはガス式のポータブルタイプでコードがありません。で、ふと思いついたのが天幕への熱攻めでした。
天幕に向けて熱風を吹き付けると、ボロボロと毛虫が落ちていきます。単に払い落とすよりも効果がありそうです。
2020-04-16 睡蓮・メキシカーナの株分け
睡蓮の株分けは3~4月が適期です。農園の小さな池も睡蓮・メキシカーナが繁殖して満員状態。これでは綺麗な花を咲かせません。きょうは巨釜を埋めた池から睡蓮をすべて掘り起こして株分けを実施しました。赤玉細粒を追加して、緩効性玉肥と固形の油粕を水中の土に埋め込み、睡蓮を植え付け直しました。もうちょっとしたら、ボウフラ対策にメダカも放流しよう。しかし、増えすぎた睡蓮、ヤフオクで売るしかない!
2020-04-14 バラの誘引
昨日の強風で、農園東側アーチに絡ませているバラが垂れ下がってしまったので、誘引・補修していました。
このスパニッシュ・ビューティーは5月初旬から開花して、華やかな芳香を漂わせます。
2020-04-13 春の嵐にしては強すぎます
きょうは発達中の低気圧の影響で、太平洋側は海上を中心に風が非常に強く、大荒れになっています。最大瞬間風速は茨城県水戸市で28.1m/sを観測しました。
予想される最大瞬間風速は、14日にかけて太平洋側の海上で35メートル、陸上でも30メートルの暴風となっています。新緑の木々が折れないかちょっと心配です。明日は早々に農園のチェックをしなくては!
2020-03-14 巴波桜が満開です
2014年1月に購入したときは、とても小さな苗だった巴波桜(うずまざくら)。桜は一般的に強勢の樹木で、ほとんど手入れなしに見事に育っています。例年に比べて2週間も早く満開になっています。この桜は小さな実、いわばサクランボを付け、食べることができます。こちらも春先、お腹を空かせた鳥の食糧になってしまいます。
2020-03-07 暖地桜桃が1分咲きです
昨年よりも10日程早く開花しました。去年は私が食べる前に鳥に全部食べられてしまったので、今年こそは1粒だけでも食べられるよう努力しよう。
2020-01-28 大寒を過ぎた辺りには
12月の後半から2月中旬まで、農作業といえば果樹の剪定作業。特に大寒を過ぎた辺りはブドウ台木の剪定作業を行い、剪定枝を販売しています。植物種子等の第四種郵便物は中身がわかるようにペットボトルに入れて郵便局に持ち込んでいます。これも年始の貴重な収入源です。
2020-01-13 第14回 下野市天平マラソン
私の農園の横を走りつける天平マラソン。このイベントとともに農作業も本稼働です。ランナーを応援しながら、ヤマブドウの剪定作業を行いました。
2020-01-06 仕事始めは柿の木の剪定
今年は柿の木の剪定から始まりました。樹高が高くなると収穫が大変なので、毎年行っている作業です。大きくしない分、収穫は減りますが、身内やお裾分けには十分な量が収穫できます。また、農園に隣接する道路は下野マラソンのコースになっているので、つるバラも剪定して、走る妨げにならないようにしています。
2020-01-01 新年おめでとうございます。
朝方の気温が-3℃まで冷え込みましたが、ヤマブドウ・紫紺のしずくのこの1個体は落葉せずに年を越しました。アーティチョークやフレーズ・デ・ボワも頑張っています。
今年の抱負は、前年に引続き「有るべきものが、在るべきところにある」です。必要なものが、適したところにないと、物事を後回しにしたり、効率も上がりません。そして、在るべきところにないものは、必要のないもの!整理整頓して精神的にも快適に過ごしたいと思っています。
本年も、よろしくお願い致します。
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