2021-06-11 アーティチョークとトンボ
そのままのベタなタイトルですが、こんな感じです。しかし、この時期にこの大きさのトンボ、ちょっと早くないですか?
トンボがいるということは、幼虫のヤゴが生育できるきれいな水と生態系が維持されているということです。私の農園にもいつかは蛍が舞ってくれることを期待しています。
2021-06-10 フェイジョアの開花
ほんの数日前までは開花の気配がなかったのですが、いきなり6分咲きです。
南国風の鮮やかな花はとても写真映えします。
フェイジョアは常緑樹で冬期の冷たい風にも強く、ほとんど剪定も必要ない管理のしやすい植物です。
2021-06-05 マイマイガを発見しました
株元の樹皮がかじられていたので、犯人を捜したところマイマイガであることがわかりました。マイマイガは、ドクガ科の毛虫ですが毒はありません。毛虫って蛾になって産卵するのではないのか?この状態は一体なんなんだ?調べてみると、コマユバチに寄生され、その繭を付けている幼虫でした。マイマイガは暴食で大繁殖すると、樹が丸坊主になるそうですが、幻燈農場では果樹に農薬を散布していないので、野鳥も多く、樹上の毛虫は野鳥の恰好の餌となります。そのため、株元の草に隠れた目立たないところに多くが生息している状況です。
2021-05-28 シラキの花が咲きました
2017年5月に高さ80cm程の苗を8本購入しました。土壌に馴染めず、何本かは枯れてしまいましたが、植えて4年後の今年は初めて花が咲きました。
長さ5~8cm程度の黄色い穂状の花ですが、地味で目立ちません。秋になると実を垂らし、やがて中から虎柄の種が飛び出します。
爆発的な繁殖力で知られるナンキンハゼの仲間で、ナンキンハゼ同様に種には脂分が多く、食用、灯油などに使用できるそうです。
2021-05-07 さくらんぼを売ってきます!
想定外の豊作となったサクランボ!紙コップに紐を通してバケツの出来上がり、これに詰め、軽くラップして行商です!臨時収入、ばんさぁ~い!
2021-05-06 サクランボが豊作です
サクランボはことし豊作で、いつもならムクドリ・ヒヨドリが全部食べてしまうのですが、食べきれないようなので、収穫を行いました。収穫作業中に飽きるほどつまみ食い、それでも採り切れません。近日中に仲間内でサクランボ狩り開催です!
2021-04-20 キューバミントのエリアを除草しました
モヒートに使われるキューバミント(hierba buena)、毎年その生息域を拡げてはいるのですが、他の雑草もかなり強い。そこで、他の雑草をいまのうちに除草して、キューバミントにアドバンテージを与えます。除草の際に重要なのは、座ったら足を動かさない事です。キューバミントを踏みつけてしまいます。移動するときはまず立って、ミントの生えていないところに足を移動してまた座ります。
2021-04-20 あんずを摘果しました
今年はあんずが沢山の実を付けているので、摘果作業を実施しました。樹の上のほうは梯子に登っても届かないので、あとで幹を誘引して曲げる予定です。次回は灰汁を噴霧して病気の発生を抑える予定です。菌種によって増殖可能なpH領域は異なります。①カビ:約2.0~8.5(最適5.0~6.5)②酵母:約3.0~8.5(最適4~5)③一般細菌:約5.0~9(最適6~7)④大腸菌:約4.5~9(最適7.0~7.5)⑤乳酸桿菌:約4.0~8(最適6~7)私の使用している灰汁はpH10以上はあるので、かなりの菌類の増殖を抑制できます。
参考資料;微生物制御実用辞典 フジ・テクノシステム
2021-04-20 紫紺のしずく・摘蕾作業
他のブドウがやっと新葉を展開しはじめているいまの時期、紫紺のしずくは勢いよく活動しています。多くの花蕾を付け過ぎると、花振いして結実量が減ってしまします。そこで、きょうは一枝に一房を残して、摘蕾しました。
2021-04-09 コロナの影響が農業構造の転換にまで及んでいます 農政課より通達がありました。以下抜粋です。
「主食用米の需要量は、人口減少や少子高齢化等の影響により減少傾向にある中、さらにコロナ禍により著しく減少しており、令和3年度の主食用米の作付は令和2年産の作付実績に比べて過去最大規模の転換を図る必要があります。そのため、飼料用米等の非食用米や麦・大豆、露地野菜等への作付転換をご検討くださいますようお願い申し上げます」
農業者も様々な状況にあり、転換はリスクを伴うものと思いますが、米・大豆・麦・とうもころし、それに畜産は国内自給率100%が安全保障上重要と考えているので、これを機によい方向へ進んで行くことを願いたいものです。
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