HOME | Raspberry Pi | ビジネス書籍紹介 | 2024-11-22 (Fri) Today's Access : 184 Total : 1098264. Since 10 Sep. 2019

ラズパイで作る自宅WEBサーバ構築
第13回 Windowsパソコンに開発環境を作る(2023年版)

YouTube 動画でポイントを説明しています。上記画像をクリックすると再生できます。

以前、ラズパイで作る自宅WEBサーバ構築 第13回Windowsパソコンに開発環境を作る (2019.12.03)を掲載しました。 この記事では、WEBコンテンツ制作およびテスト環境をWindowsパソコン内に構築しました。 あれから3年以上経過しているのでインストールしたアプリを更新します。


ブロードバンドルーターの外側、インターネットから公開WEBサーバーにアクセスする場合はドメイン名を指定します。
http://example.jp/index.php
ルーター内側の開発環境であるノートパソコンから公開WEBサーバーにアクセスする際には、ローカルIPアドレスを指定します。
http://192.168.11.21/index.php
Windows開発環境のWEBサーバーにアクセスする際は、自分自身である 127.0.0.1を指定します。 この開発環境で制作したコンテンツは動作確認後に本番環境に転送します。
http://127.0.0.1/index.php

開発環境の設定です。コンテンツ本体や環境設定ファイルは、直接WEBアクセスできない武装領域に配置するので、.htaccess などでパスを指定します。
【d:\home\example\www-root\.htaccess】
DirectoryIndex index.php
php_value include_path .;d:\home\example\contents

【d:\home\example\www-root\index.php】
<?php
  require_once('contents_01.php');
?>

コンテンツ本体ファイル(d:\home\example\contents\contents_01.php)は、WEBから直接アクセスできない武装フォルダーに配置します。
外部から直接アクセスできる非武装地帯には最低限のスクリプトを記述し、そこから武装地帯にあるファイルを取り込みます。
このようにすることで、万が一スクリプトが実行されずそのままコードが表示されてしまっても、表示されてしまうのは、
require_once('contents_01.php');
の1行のみで、コンテンツ本体のコードは表示されません。

凝ったサイトでなければ、Windowsパソコン内で検証できない箇所はメール関連と、Apache WEBサーバーのREWRITE設定程度です。 開発環境で作成されたコンテンツは変更なしに、ラズパイ・WEBサーバに転送して使えてしまいます。

今回はWindowsパソコン内のWEB関連アプリを更新します。
Apache 2.4.23Apache 2.4.57
MySQL 5.7.26MariaDB 10.3.32
PHP 7.2.18PHP 8.2.8
お使いのWindows環境に合わせて、64bit版あるいは32bit版を選んでください。

MariaDBはMySQLから派生したRDBMSです。 オープンソースとして登場したMySQLは2010年にオラクル社に買収され、オラクル社の製品群のひとつになりました。 現在MySQLはGPL (General Public License)と商用のデュアルライセンスで提供されています。 このMySQLの作者であるウルフ・ミカエル・ウィデニウス氏(通称:モンティ)によって立ち上げられたオープンソースのRDBMSがMariaDBです。

◇Apache2.4 インストール

Windows版Apacheをダウンロードします。
https://www.apachelounge.com/download/
32bit版は左上の「here」のリンクをクリックします。


https://www.apachelounge.com/viewtopic.php?p=42099
32bit版Windowsの場合はこちらから入手できます。

ダウンロードしたhttpd-2.4.57-win32-VS17.rar (httpd-2.4.57-win64-VS17.zip)を展開して中にある「Apache24」を任意のディレクトリに配置します。
ここでは、c:\usr\local\Apache24 に配置した場合で説明します。

c:\usr\local\Apache24\conf 内にある設定ファイル http.conf を開き修正します。
Define SRVROOT "c:/Apache24"
  ↓
Define SRVROOT "c:/usr/local/Apache24"

#LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
  ↓
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so

ServerName www.example.jp:80

DocumentRoot "${SRVROOT}/htdocs"
  ↓
DocumentRoot "d:/home/example/www-root"

<Directory "${SRVROOT}/htdocs">
    Options Indexes FollowSymLinks
    AllowOverride None
    Require all granted
</Directory>
  ↓
<Directory "d:/home/example/www-root">
    Options Indexes FollowSymLinks
    AllowOverride All
    Require all granted
</Directory>

<IfModule dir_module>
    DirectoryIndex index.html index.php
</IfModule>
※上記設定では、コンテンツ本体をローカルディスクに配置していますが、実運用ではインターネットからアクセス禁止しているNAS上に配置して、 複数のパソコンからコンテンツファイルを編集できるようにしています。

ログ用フォルダを作成します。
C:/usr/local/Apache24/logs/example
C:/usr/local/Apache24/logs/7th-chord

◇MariaDB 10.3.32

MariaDB ダウンロード

https://mariadb.org/
右上のマークをクリックします

「Download」をクリックします

「Display older release」をチェックして、Windows 10 home 32bit版で使用できるディストリビューションを選択します。
最新LTS版 MariaDB 10.3.32 をダウンロードします。

mariadb-10.3.32-winx32.msi をクリックします。

以降、ポイントのみを説明します。


インストール先ディレクトリーを指定します。


MariaDB の管理者ユーザーである root のパスワードを設定します。
リモートから root でのアクセスは許可されていません。
サーバのデフォルト文字セットを UTF-8 にする場合は「Use UTF8 as default server's character set」にチェックをします。


Windows サービスとしてインストールするかどうか、また MariaDB で使用するポート番号の設定などを行います。デフォルトで大丈夫です。



●my.ini 編集
C:\usr\local\MariaDB\data\my.ini を編集します。
[mysqld]
datadir=C:/usr/local/MariaDB/data
port=3306
default-storage-engine=MyISAM
skip-innodb ← innodbを無効にする
innodb_buffer_pool_size=240M
character-set-server=utf8
[client]
port=3306
plugin-dir=C:/usr/local/MariaDB/lib/plugin
[mysql]
default-character-set=utf8 ← 追加
トランザクション処理を必要としなければ、ISAMで十分対応できると思います。
試行錯誤でWEBサイトを構築していく際には、データベースのテーブル定義も頻繁に変更が発生します。 他のテーブルと複雑な関連付けをしないISAMで作成すると、1つ1つのテーブルは独立していて、 すっきりとしたテーブル設計ができると思います。


システムの環境変数にパスを通します。
C:\usr\local\MariaDB\bin


サービスから MariaDB を再起動します。

◇Windows版 PHP

●PHP 8.2.8 のダウンロード

https://www.php.net/downloads.php
Windows downloads をクリックします

Apache2 で使用するのでThread Safe版の VS16 x86 Thread Safe を選択します。
php-8.2.9-Win32-vs16-x86.zip
c:\usr\bin\php8 ディレクトリを作成して、ここにzip ファイルを展開します。

php8 ディレクトリの配下にある php.ini-production ファイルをコピーして php.ini というファイル名にします。
拡張ライブラリは必要に応じて設定してください。

●php.ini 編集(c:\usr\bin\php8\php.ini)
date.timezone = "Asia/Tokyo"
extension_dir = "ext"
extension=ldap
extension=curl
extension=gd
extension=imap
extension=mbstring
extension=mysqli
extension=openssl
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = UTF-8
mbstring.http_output = UTF-8
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto

●パス設定

システムの環境変数にパスを通します。
C:\usr\bin\php8

●Windows Apache の設定 (C:\usr\local\apache24\conf\httpd.conf 編集)
設定ファイルに下記を追記します。

PHPIniDir "C:/usr/bin/php8"
LoadModule php_module C:/usr/bin/php8/php8Apache2_4.dll
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php .php .html .htm

※PHP7.4までは php7_module でしたが 8.0 では、php_module にします。
※Windowsの環境変数 PATH に C:/usr/bin/php8 を追加することでdllの移動は必要ありません

●Apache サービス起動


コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。


C:\usr\local\Apache24\bin>httpd.exe -k install
Apacheをサービスとして起動します。



●Apache と PHP の連携確認
定番の確認方法は下記の1行スクリプトを書きます。
<?php phpinfo(); ?>
ここで注意が必要です。以前のApacheでは、スクリプトを phpinfo.php という名前で保存して、 ブラウザから http://127.0.0.1/phpinfo.php と打ち込むと、PHPの設定一覧が表示されました。
しかし、ここに落とし穴があります。最近のApacheでは、このファイル名を使うとスクリプトは実行されず、phpinfo.php ファイルがダウンロードされてしまいます。 ファイル名が phpinfo.php でなければ問題なく設定内容が表示されます。

WEBサイト制作会社の中には、開発環境をローカルではなく、ホスティングサービスのドキュメントルートに わかりずらいディレクトリを作ってそこを開発環境として利用しているようです。 サイトが完成した段階でこのディレクトリ内にphpinfo.phpを残したまま、ドキュメントルートにそのまま移してしまった場合、目も当てられません。 外部から、phpinfo,php を叩かれてあっさりと環境設定情報が流出してしまいます。
最近のApache Webサーバではその辺りに気をきかせて、phpinfo.php というファイル名を特別扱いしているのかもしれません?

●PHP 7.x → 8.x 移行の注意点
call to a member function () on null
PHP8では、クラスと同じ名前のメソッドはクラスのインスタンス作成時に自動的に呼び出されなくなりました。 このため初期化処理の中で設定していた変数に値が設定されなくなっています。 解決するには __construct() メソッドを指定する必要があります。

◇ファイル転送ソフト WinSCP のインストール

https://winscp.net/eng/download.php
→ WinSCP-6.1.1-Setup.exe
SSH接続でファイル転送を行うアプリケーションです。Windows環境で制作したプログラムを、公開WEBサーバーにアップロードするのに使用します。

■参考文献
MARIADBとは?開発の経緯と特徴
updating from PHP 7.4 to 8.1: call to a member function () on null
 Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのラズベリーパイ財団によって開発されている。
2019.10.15 第1回 前準備
2019.10.20 第2回 Ubuntu Server インストール
2019.10.27 第3回 Ubuntu Server 詳細設定
2019.10.28 番外編 無線LAN接続設定
2019.11.02 第4回 Apache WEBサーバ設定
2019.11.05 第5回 PHP 設定
2019.11.10 第6回 MySQL 設定
2019.11.11 第7回 DNS (bind) 設定
2019.11.16 第8回 メールサーバ(Postfix)設定・前編
2019.11.21 第9回 メールサーバ(Postfix)設定・後編
2019.11.24 第10回 ファイアウォール(iptables) 設定
2019.11.25 第11回 crontab 設定
2019.12.01 第12回 運用準備
2023.08.16 第13回 Windowsパソコンに開発環境を作る(2023年版)
2019.12.05 第14回 WEBサーバー公開
2019.12.10 第15回 動的サイト制作
2019.12.11 第16回 簡単なアクセスカウンターを作る
2020.03.04 TTGO-Camera による定点観測・WEB公開
2021.03.15 第17回 サーバ・リプレイス
2021.03.27 第18回 システム移行
2022.09.12 第19回 InnoDBトラブル


Arduinoで学ぶ組込みシステム入門(第2版)
●Arduinoを使って組込みシステム開発を理解する
・ハードウェアやソフトウェアなどの基礎知識/ ・設計から実装までを系統的に説明するモデルベース開発/ ・Arduinoを用いた実際の開発例

最新 使える! MATLAB 第3版
◆◆すぐに「使える!」 全ページフルカラー!◆◆
・MATLAB R2022bに対応し、解説もより詳しく!/ ・コマンド・スクリプトの例が豊富で、動かして学べる!/ ・超基本から解説。これから使いはじめる人にぴったり!/ ・全編フルカラー、スクリーンショットも豊富!

Amazon Web Services基礎からのネットワーク&サーバー構築改訂4版
1.システム構築をインフラから始めるには/ 2.ネットワークを構築する/ 3.サーバーを構築する/ 4.Webサーバーソフトをインストールする/ 5.HTTPの動きを確認する/ 6.プライベートサブネットを構築する/ 7.NATを構築する/ 8.DBを用いたブログシステムの構築/ 9.TCP/IPによる通信の仕組みを理解する

C言語は第二の母国語: 独学学生時代から企業内IT職人時代に培った、独立のための技術とノウハウ 平田豊著
学生時代から独学でプログラミングをはじめ、企業内でデバイスドライバを開発し、そして独立後もたくさんのアプリケーション開発や技術書制作に携わってきた著者。その筆者が大事に使い続ける「C言語」の“昔と今”について、気づいたことや役立つ知識、使ってきたツールなどについて、これまで記してきたことを整理してまとめました。 本書では、現役プログラマーだけでなく、これからプログラミングを学ぶ学生などにも有益な情報やノウハウを、筆者の経験を元に紹介しています。

1冊ですべて身につくJavaScript入門講座
・最初の一歩が踏み出せる! 初心者に寄り添うやさしい解説 ・最新の技術が身につく! 今のJavaScriptの書き方・使い方 ・絶対に知っておきたい! アニメーションとイベントの知識 ・プログラミングの基本から実装方法まですべて学べる

図解! Git & GitHubのツボとコツがゼッタイにわかる本
ソフトウェア開発では欠かすことのできないGit、GitHub。 これからGit、GitHubを使いたいという入門者の方でも、実際に手を動かしながら使い方を学べます。

C自作の鉄則!2023 (日経BPパソコンベストムック)
メーカー製のパソコンはスペックが中途半端で、自分が本当に欲しい機種がない――。そう思っている人には、ぜひ自作パソコンをお薦めします。自作パソコンのパーツは進化が速く、しかも驚くほど種類が豊富。価格も性能も、幅広く用意されているため、満足度100%の“自分だけの1台”を手に入れることができます。

Interface 2023年6月号
特集:第1部 フィルタ設計 基礎の基礎/ 第2部 係数アプリや波形観測アプリで合点!FIR&IIRフィルタ作り/ 第3部 配布プリント基板で体験!マイコンで動くフィルタ作り

日経Linux 2023年5月号
【特集 1】 AI時代の最強フリーソフト ~ 25のやりたいを実現! 【特集 2】 AWS、Azureのうまみを無料で体感!面倒なことはクラウドに任せよう 【特集 3】 新しいRaspberry Pi Cameraで遊んでみよう 【特集 4】 Linuxで旧型PCを復活! 1kg切るモバイルPCを「ChromeOS Flex」でChromebook化

ラズパイマガジン2022年秋号
特集:5大人気ボード 電子工作超入門
「半導体不足で在庫が不足し、電子工作のボードがなかなか買えない…」。そんな今にふさわしい特集を企画しました。5種の人気ボードにすべて対応した電子工作の入門特集です。「GPIO」や「I2C」を使った電子パーツの制御方法は、どのボードでも同じです。手に入れられたボードを使って、今こそ電子工作を始めましょう。

地方で稼ぐ! ITエンジニアのすすめ
学歴、理系の知識、専門スキル……全部なくてもITエンジニアになれる! 地方でも高収入でやりがいをもって働ける!ITエンジニアの魅力を一挙大公開

Raspberry Piのはじめ方2022
本書は、ラズパイやPicoの買い方やインストール、初期設定といった基本から、サーバー、電子工作、IoT、AIといったラズパイならではの活用方法まで、1冊でお届けします。 ラズパイをこれから始める方向けに、全36ページの入門マンガ「女子高生とラズベリーパイ」も巻末に掲載。これを読むだけでラズパイがどんなものなのか、すぐに分かって触れるようになります。

ハッカーの学校 IoTハッキングの教科書
生活にとけこみ、家電機器を便利にするIoT技術。 Webカメラなど、便利の裏側に潜むセキュリティの危険性をハッキングで検証。 専門家がパケットキャプチャからハードウェアハッキングまで、その攻撃と防御を徹底解説。 本書は2018年7月に刊行された「ハッカーの学校IoTハッキングの教科書」に一部修正を加えた第2版です。

攻撃手法を学んで防御せよ! 押さえておくべきIoTハッキング
本書は、経済産業省から2021年4月にリリースされた、IoTセキュリティを対象とした『機器のサイバーセキュリティ確保のためのセキュリティ検証の手引き』の『別冊2 機器メーカに向けた脅威分析及びセキュリティ検証の解説書』をもとに、IoT機器の開発者や品質保証の担当者が、攻撃者の視点に立ってセキュリティ検証を実践するための手法を、事例とともに詳細に解説しました。

ポチらせる文章術
販売サイト・ネット広告・メルマガ・ブログ・ホームページ・SNS… 全WEB媒体で効果バツグン! カリスマコピーライターが教える「見てもらう」「買ってもらう」「共感してもらう」すべてに効くネット文章術

プログラマーは世界をどう見ているのか 西村博之著
イーロン・マスク(テスラ)、ジェフ・べゾス(Amazon)、ラリー・ペイジ(Google)…etc. 世界のトップはなぜプログラマーなのか?

ニーア オートマタ PLAY ARTS改 <ヨルハ 二号 B型 DX版> PVC製 塗装済み可動フィギュア
「NieR:Automata」より、ヨルハ二号B型こと2BがPLAY ARTS改に新たに登場! 高級感の感じられるコスチュームや髪の質感、洗練されたボディバランス、細かなデティールに至るまでこだわり抜かれた逸品。 DX版には通常版のラインナップに加え2Bの随行支援ユニット ポッド042などをはじめ“純白の美しい太刀"白の約定やエフェクトパーツ、自爆モードを再現できる換装用ボディパーツ、シーンに合わせて変えられる顔パーツ2種も付属する豪華な仕様に。 作中のあらゆるシーンを再現することが可能なファン必見の一品となっている。

Newtonライト2.0 ベイズ統計
ベイズ統計は,結果から原因を推定する統計学です。AIや医療などの幅広い分野で応用されています。その基礎となるのは18世紀に考えだされた「ベイズの定理」です。 この本では,ベイズ統計学のきほんをやさしく紹介していきます。

白光(HAKKO) ダイヤル式温度制御はんだ吸取器 ハンディタイプ FR301-81


無水エタノールP 500mlx2個パック(掃除)


ケイバ(KEIBA) マイクロニッパー MN-A04


サンハヤト SAD-101 ニューブレッドボード


白光(HAKKO) HEXSOL 巻はんだ 精密プリント基板用 150g FS402-02


[Amazon限定ブランド]【指定第2類医薬品】PHARMA CHOICE 解熱鎮痛薬 解熱鎮痛錠IP 100錠


Copyright © 2011-2024 Sarako Tsukiyono All rights reserved®.