1280×800 HDMI MONITOR
2020.01.01
YouTube 動画でも紹介しています。
画像をクリックすると再生できます。
いままでは、CUI系のUbuntu,Raspbianを扱ってきましたが、脱Windowsを目指すには、ディスクトップ版のディストリビューションも必要になります。
そこで、WIMAXIT 8インチ 1280x800 Raspberry Pi HDMIモニターをセットアップして、Raspbian Stretch をインストールしてみました。
今回紹介するモニターは解像度1280x800もありながら、幅21.5cm、高さ15cmの小さなモニターで背面にラズパイを固定できるので、机の上もすっきりします。
WIMAXIT 8インチ 1280x800 Raspberry Pi 液晶モニターDIY HDMIディスプレイスクリーン マイクロUSB 5V/2A入力電源 PMMAハウジング+スタンド付き
・8インチIPSスクリーン;解像度:1280x800;視角度:89 / 89(U / V)89/89(V / H)。 コントラスト:800:1 ;輝度:400cd/m2;16.7Mの表示色ディスプレイを提供するので、シャープで豊かなカラー画像を楽しむことができます。
・サポート信号:HDMI(最大1080Pをサポート)、内蔵イヤホンジャック、マイクロUSB入力電源(5V/2A)
・Raspberry Piのために特別開発されたユニークな外観設計。 Raspberry Piをモニターのバックに直接セット可能です。Raspberry Pi愛好者に大変おすすめ!
・PMMAシェルとスタンド( クリスタル、耐久性、耐スクラッチ性、格好良い)。制御ボード用の固定された穴が備えた。(AUTO、+、- 、MENU、ON/OFF、Led)付き、Raspberry Pi3 ModelB、2ModelB、1ModelB + PS3、XBOX360に対応して、カメラ、ポータブルPC、産業管理、医療機器、CCTVシステム、ポータブルディスプレイ機器など完璧に互換できます。
・パッケージ内容:1x8″スクリーン;1xマザーボード;HDMI対応HDMIケーブル×1(Raspberry専用);2Xスタンド;1XPMMAハウジング

amazon のタイムセールで8,999円のところを 15% OFF の7,649円 で購入できました。

8inchスクリーンにマザーボードとコントローラーが取り付けられています。
HDMIケーブル、スタンド、ハウジング(カバー)が同梱されています。
ハウジングはマザーボードにラズパイを接続せずにボードをカバーする際に用いる黒色の板です。

表面のモニター側と背面のボード側、それに中間に保護シートが張り付けられています。
※中間の保護シートは背面カバーを開けないと剥がせません。

このマザーボードの下には4個のスペーサがあり、ボードを挟んで上部のネジ付きスペーサ2個と、単なるネジ2個で固定されています。
上部のスペーサー2か所でラズパイを固定するのは、不安定ですし、それ以前に美的ではありません。
そこで、コントローラーを支えているスペーサー2個も使って、全部で4個で支えるように変更します。
コントローラーには代わりにプラスチックのスペーサーで固定します。

コントローラーを固定しているスペーサーはモニター本体内側からナット締めされているので、背面カバーを外して、作業を行います。
背面カバーを固定しているネジを外すときに、保護シートも剥がしてしまいます。
この金属製のスペーサーを外したところに、代わりのプラスチック製のスペーサーを内側からネジ留めします。

上下を逆にしたので、コントローラーが左側に来ていますが、こんな感じになります。
このマザーボードの上にラズベリーパイを固定します。

Raspberry Pi 3 Model B とヒートシンク、ケース、冷却ファンを用意しました。
7層ケースのうち、ラズパイ底部の2層は使用しません。
ラズパイをマザーボードに乗せて、5層を重ねてネジ留め・・・と思ったら、そんなに甘くありませんでした。
マザーボードの上に飛びでている金属製のスペーサーのネジ径はなんと3mm、ラズパイボードとケースは2.6mm径の穴なんです。
そのまま、2.6mmのネジを使おうとしても固定されません。
となると、やることは1つです!

鉄ヤスリで穴を拡げます。ケースはもろいので、電気ドリルは使えません。4穴x5層=20穴はかなり面倒です。
穴を拡げたところで、ネジ径3mm、長さ20mmのネジをケース、ラズパイに通してスペーサーのネジ穴に固定しました。

できたのはこちらです。

スタンドを取り付けるとこうなります。

上の写真に合わた、マザーボードの各端子の配置です。

コントローラーの5つのプッシュボタンは、上から[On/Off]。[+]、[-]。[Menu]、[Auto]になります。
-Monitor Menu--
Color - Adjust Contast/Brightness/Color Temp
Picture - Adjust H/V/Phase/Clock/Sharpness
Function - Defaulted can not adjested
OSD Menu - Language/OSD H POS/OSD V POS/OSD Tiemr
Misc - Input/Reset
Exit - Exit

まだ、ほとんどアプリを組み込んでいませんが、左がRaspbian Stretch、右がASUS T90CHI で解像度は同じ1280x800です。
このモニターでは、480×320の低解像度で使用した際に、同期がうまくいかないのか、画面が点いたり消えたりしていましたが、わざわざそんな使い方はしないので問題はないかと思います。
余談ですが、Raspberry Pi 3 Model B に Ubuntu server は問題ないのですが、そこにデスクトップ環境の Xubuntu(ズブントゥ)を
組み込もうとすると、重たくて問題外です。Raspberry Pi 4Bを使うべきでしょう。
そこで、Ubuntu Mate をインストールしてみると、もっさりとした動作になりますが、それ以上にコンセプトが好きになれません。
Raspbian Stretch ではGUIでの設定も、ターミナルでの設定も違和感なく扱えます。
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